わたしたちは九州を『本の島』にしたい、と考えています。本が好きな人が飛行機に乗ってでも訪れたい、そういう場所にしたいのです。
そのために、伽鹿舎の本は九州限定にしました。九州でしか、伽鹿の本は売りません。ぜひ、買いに来てください。
出版業界が斜陽といわれて久しく、しかしこれからも、文化としての文藝は廃れはしないでしょう。
ならば非営利で、残したいものを大切に取り扱っていく、そういう文藝出版社として、伽鹿舎は未来を目指します。

伽鹿舎QUINOAZ

■ライブラリー版(160mm×180mm)
目を引くカバーの折り返しが目印。

 昨日から、明日へ。
 繋げ、残したい本を、刊行して行こうと、そう決めました。
 本は、いつでも過去から未来への橋渡しです。わたしたちは、必ず昨日と明日のはざまを生きています。
 その、傍らに。
 寄り添い、手渡されていく伽鹿舎QUINOAZであるように。願いと期待と希望をこめて、一冊ずつお届けします。

文藝誌 片隅

■隙間時間を贅沢時間に。読切短編のみの文藝誌

『片隅』というのは、日本の『片隅』です。
もっと本屋が主役になる町をつくりたい。もっと本屋が多彩になるよう、書き手を応援していきたい。もっと中央、そう、東京でない場所から文藝シーンを作り出していきたい。
『片隅』はその最初の一歩です。
──片隅は、そこに立てば中心になる。
ここから届けたい『ことば』があります。

伽鹿舎cerf

■誰かの人生は、それ自体が文学だ。

どなたにでもお持ち込みいただける自費出版プランです。全面的な編集やライティングでご協力いたします。全国流通可能。お気軽にご相談ください。
・前金半額、刊行時に残額支払いで、著者分の部数をお渡しします。
・全冊著者分、新書、文庫、単行本、などなど、ご希望に合わせられます。
【参考例】新書140頁全文ライティングあり1500部 売価千円 負担額75万円から

伽鹿舎ひなた文庫

■南阿蘇の小さな駅舎で本を。

日本一長い駅名で知られる南阿蘇水の生まれる里白水高原駅には、すてきな本屋さんがあります。
『ひなた文庫』と名付けられたこの駅舎の本屋さんは、 村でたったひとつの本屋さんです。
店主お二人と伽鹿舎とで、ここでしか買えない文庫を作りました。
星降る夜も、冷たい靄の朝も、湧き水溢れるこの場所で、そっと本を読みましょう。きっといつかまた来る汽車を待ちながら。

単行本・特装版

■宝物を、残したい。

眺めているだけでも嬉しくなるような、その中身にいちばん相応しい装丁で送り出したい。丁寧に作っていきたい。
ページをめくる時間は、ただ字を追う時間ではなく、はてない宇宙を自在に旅する体験にほかなりません。
本には、手触りがあります。ページをめくる時間があり、開いた瞬間に、めくった瞬間に目に入る字面から受けるイメージがあります。書かれた物語は同じでも、読む人の数だ け、物語は違っています。
紙で作った、本であるからこそ出来る読書体験を、どうかすべての人に。それは色褪せない宝物になり、生きていくための知恵と勇気と武器になります。

WEB

■わたしたちは、ここに居ます。

ここから、わたしたちの丸ごとを差し出して、たくさんの『ことば』をお届けします。
伽鹿舎の取組を、新しい本のお届けを、包み隠さず全部ここから差し出して、日本中のあちらこちらに、『そこでしか手に入らない』本が増えていくことを願っています。
本は、これからもなくならない。
なくならない本をたくさんの方に知っていただくために、このページがあります。
少しずつ少しずつ。
歩いていく鹿の足跡を、ぜひ追い掛けて来てください。

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About Us

This is what we are.

週末出版社『伽鹿舎』はスタッフ全員が本業を別にもっている非営利の文藝出版社です。
文字通り、週末の休日のみを最大限活用して出版活動を行っています。

Meet The Team.

Yamashita Takao
Representative Director
グエル書房/熊本マンガミュージアム
Maehata Fumitaka
Representative Director
ゆふいん文学の森
Matsui Yusuke
Representative Director
H.A.Bookstore
Deer’s
Editor,Designer,etc...

Comrade

What our clients are saying.

ひなた文庫

ひなた文庫Minamiaso

「九州を本の島に」という志を応援しています! 九州、伽鹿舎、でしかできない試み期待しています。

ブックスキューブリック

ブックスキューブリックFukuoka

この出版社はとてもユニークで、地元の書店を元気にするという壮大な目標と、“九州だけしか流通させない”という強いポリシーを掲げています。本をより多く買ってもらうための取り組みで、書店の活性化へと繋げているのです。

Our Work Process.

Planning.

現在のところ、伽鹿舎の出版はご縁のあった方からのご提案に支えられています。
著者、翻訳者、編集者。どなたからのお申し出もすべて検討させていただきます。
伽鹿舎の編集メンバーが「欲しい」「残したい」と思った本は原則として刊行計画がスタートするのです。
フリーの編集者さんからのお持ち込みもお待ちしています。流通させるためのプラットフォームとして、どうぞ弊舎をご利用ください。

Design.

「凝った本を作りますね」「目立ちますね」「変わった形!」などなど、伽鹿の本には様々な声をいただきます。
娯楽が増え、生活にセンスを求める昨今、本は、ただ読めるだけでは手にしていただけないと考えました。
手元に置きたくなる、誰かに見せたくなる、眺めて、持っていて嬉しくなる本であること。わたしたちは、物としての本の価値をとても大切に思っています。

Distribution.

伽鹿の本は九州限定。九州の本屋さんに元気でいて欲しくて、九州の人にもっと本に触れて欲しくて、全国の人に九州に足を運んで欲しくて、そう決めました。
目標部数を達成した後は、『残したい本』を広く知っていただく事に重点を移して全国解禁しています。
こんな不思議な流通を、熊本ネットさんに、そして全国解禁後はHABを通して新刊取次の八木書店さんに支えていただいています。

Funds. 

取引銀行は地元肥後銀行、資金は日本政策金融公庫でお世話になっています。
利益追求を目的にしない伽鹿舎では、絶版や流行を追った出版を行わないため、新刊や重版の都度、初期費用が掛かり、どんなに回収できる本しか出版せずにいても、長期戦になってしまいます。
伽鹿舎の試みに賛同くださる個人・企業のみなさまに、ひろく賛助を募ります。ぜひ、一緒に走ってください!  

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